blank 2006年07月10日号(Vol.1)
 「メタボリックシンドローム」とは?
 暑い日が続きますが、お変わりございませんか?
 健診センターメディックスにしおかでは、毎月、最新の健康情報を皆様にお届けします。
 まず、今月は「メタボリックシンドローム」について…。

 最近よく目にする、「メタボリックシンドローム」という言葉ですが、「内臓脂肪症候群」とも「複合生活習慣病」とも言われています。
 メタボリックシンドロームを長期間放置しておくと動脈硬化が進行し、やがては、心筋梗塞、脳卒中などの重篤な病気を起こす可能性が高くなります。
 現在、自覚症状がなくても、何らかの生活習慣病を複数持っている方は、できるだけ早い時期から、生活習慣の改善などの適切な診療を受けるようにしましょう。
▲メタボリックシンドロームの診断基準
1.内臓脂肪(腹腔内脂肪)蓄積
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< ウエスト周囲径 > おへそ周囲を測ってみましょう
blank 男性 : 85cm以上 blank
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女性 : 90cm以上
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 これは、内臓脂肪面積、男女とも100cm2に相当します。
 女性の方が、基準値が高いのは、皮下脂肪の蓄積の方が多いと考えられているせいです。でも、さすがに90cm以上あれば、内臓脂肪も相当蓄積されていると推定されます。
 …あなたは大丈夫ですか?
 ウエスト周囲径測定時は、一番くびれたところで測るのではなく、おへその周囲で測ってくださいね。
2.上記に加え以下のうち2項目以上該当
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blank (1)高中性脂肪血症 blank
中性脂肪 : 150mg/dl かつ/または HDLコレステロール : 40mg/dl未満
(2)高血圧
収縮期血圧 : 130mmHg以上 かつ/または 拡張期血圧 : 85mmHg以上
(3)空腹時高血糖
空腹時血糖 : 110mg/dl以上
(メタボリックシンドローム診断基準検討委員会)

 さて、あなたはいかがでしたか?また、あなたの大切なあの人も大丈夫でしょうか?
 最近注目されているのは、「アディポネクチン」という物質です。これは脂肪細胞から分泌される物質のひとつで、動脈硬化の予防などに働く、“善玉”の物質です。内臓脂肪が増えると、この「アディポネクチン」は減少するといわれており、食事と運動で、増やすことは可能だといわれています。
 「アディポネクチン」の血中濃度を測定することは可能ですが、現在保険は効かず、6,000円程度必要です。ウエスト周囲径であやしい人は、まず、体重減少に努めましょう。
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