▲骨粗しょう症ってどんな病気?
 大切なのは骨の太さではなく「骨密度」
 骨粗しょう症はカルシウム不足や女性ホルモンの現象によって骨がスカスカになってしまう病気です。女性では60歳前後から、男性では80歳前後から始まることが多いようです。
骨粗しょう症の発症頻度と年齢  骨は体を支えて形をつくる他に、脳や心臓などの大切な臓器を守ったり、カルシウムを貯蔵したりと大切な役割を持っています。
 「骨が太い」=「強い骨」とは限りません。重要なのは太さではなく、「骨量(骨密度)」なのです。
 骨粗しょう症は骨がスカスカになってしまっても、自覚症状に乏しいため、発症に気付きにくい病気です。
 背が低くなったと感じたり、背中が丸い、背中や腰が痛い…という症状があれば、それは骨からのSOSかもしれません。
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▲骨粗しょう症になりやすいタイプとは?
 無理なダイエットや生活習慣の乱れから若い世代の発症が増加
 骨粗しょう症の発症原因には、体格や体質の他に食生活や喫煙などの生活習慣、過去の病歴などがあげられます。特に、偏食や食事を抜くなどの無理なダイエットは発症年齢若年化の最大要因でもあります。
生活習慣を見直し改善することで、骨粗しょう症の発症を予防し、その進行を食い止めましょう。

  原因と要因 かかりやすい理由
体格
体質
小柄で華奢 骨が細いため、カルシウムの貯蔵量が少ない
生理不順
無月経
女性ホルモンの分泌が悪いことが原因
骨量が減少しやすい
痩せ型 筋肉が少ないと骨を支える力が弱い
家族に骨粗しょう症の人がいる 遺伝による体質や環境が似ているため
生活習慣 偏食
食事抜きダイエット
体重だけでなく、同時に骨量も減少
ダイエット回数が多かったり、ダイエットを行った年齢が低いほどかかりやすい
喫煙
過度の飲酒
カルシウムの吸収を妨げるだけでなく、
女性ホルモンの分泌も低下
運動不足 骨に適度な負荷がかからず、カルシウムが沈着しない
血液中のカルシウムが尿と一緒に排泄されてしまう
ストレス 自律神経の働きが乱れて消化吸収が悪くなったり、
代謝作用が低下するためカルシウムの吸収も低下
病歴等 婦人科系の病気 婦人科系の病気や卵巣摘出を原因とする無月経は閉経後と同様に女性ホルモンが欠乏
胃腸の病気 カルシウムの吸収率が低下
肝臓の病気
腎臓の病気
カルシウム吸収に不可欠なビタミンDの働きが悪くなる
糖尿病 インスリン不足が骨をつくる細胞の働きを弱める
ステロイド剤
抗けいれん薬
長期間服用することによって骨形成に悪影響を及ぼす


生活習慣病とは…