▲高尿酸血症ってどんな病気?
 生活習慣病と深い関係を持ち、近年発症のピークが若年化
 高尿酸血症は痛風の前段階と言われますが、自覚症状がないため、放置されがちです。
 ある日突然、指の付け根(特に足の親指)や間接に激痛が走る「痛風発作」を起こし、熱を持って赤く腫れ上がってきます。痛風発作は高尿酸血症の10人に1人の割合で発症すると言われています。ところが、この発作はピークを過ぎると徐々に和らいでいくため、長くても1週間程度で痛みが治まるのです。
高尿酸血症の診断基準  痛風発作が治まっても決して尿酸が減ったわけではありません。適切な治療を行わなければ足関節、膝関節まで進行し、再発します。また、発作を繰り返すと関節や皮膚に痛風結節と呼ばれるコブができたり、尿路結石や腎障害を起こしたりもします。
 高尿酸血症の予防、早期治療することは、通風発作や生活習慣病のリスクを軽減することにも繋がります。「尿酸値が高め」と診断されたら、早めに手を打ちましょう。
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【高尿酸血症の主な合併症】
高尿酸血症の合併症


▲高尿酸血症のタイプ
 高尿酸血症のタイプは3種類
家族性高尿酸血症と二次性高尿酸血症  高尿酸血症は体内に蓄積されている尿酸と新たに作られる尿酸とのバランスが崩れることによって起こります。そのタイプは「尿酸産生過剰型」「排泄低下型」「混合型」の3タイプに分類されます。
日本人の半数以上は排泄低下型であると言われています。

 ■ 尿酸産生過剰型 ■
プリン体を多く含む食品を過剰に摂取したり、激しい運動を行ったりすることで、体内の尿酸の量が排泄量を上回っている状態。

 ■ 排泄低下型 ■
腎臓からの尿酸排泄機能が低下している状態。
遺伝や肥満が関係しているとも言われます。

 ■ 混合型 ■
尿酸産生過剰型と排泄低下型の両方を併せ持っている状態。


生活習慣病とは…