▲脳卒中ってどんな病気?
 体からの「SOS」…見逃していませんか?
 脳卒中はある特定の原因からではなく、複数の要因が重なって発症します。
 主に、血管が詰まることによって起こる「脳梗塞」、血管が破れる「脳出血」の2種類があります。
 30年程前までは、脳卒中は日本人の死因第1位でした。現在も日本人の死因第3位とされ、脳卒中による死亡率は年々減っているものの、脳梗塞の発症率は年々増え続けているのです。
 また、脳卒中は後遺症が残ることが多く、寝たきりの原因第1位とも言われています。
【脳卒中の主な前ぶれ症状】

 脳卒中は、ある日突然起こるというイメージが強いですが、実は「一過性脳虚血発作(TIA)」と言われる前ぶれがあります。
ところがこの発作は5分〜10分程度で(長くても24時間以内に)回復するため、「気のせいかな?」と見逃してしまいがちなのです。「おかしいな…?」と思ったらそのまま放置せず、1度検査を受けるようにしましょう。

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体からの様々なSOS

▲脳卒中のタイプと特徴
 脳卒中を招く原因は生活習慣病にあり
 脳卒中は高血圧や高脂血症、糖尿病、肥満等の「生活習慣病」が主な原因となっています。
 脳卒中の種類と原因は次の通りです。

脳卒中の種類 発症の仕方 主な症状 主な原因
脳出血 脳の細い血管が破れて出血
脳細胞が死んでしまう。
半身麻痺、頭痛、
めまい、意識障害
高血圧症、過労、
ストレス、寒冷刺激
くも膜下出血 脳を覆っているくも膜と軟膜間の動脈瘤が破れ、溢れた血液が脳全体を圧迫する 激しい頭痛、嘔吐、
けいれん
動脈瘤の発生
アテローム
血栓性梗塞
コレステロールが血管の内壁に溜まり、狭くなった血管に血栓ができて詰まる 2〜3日で手足の麻痺や
しびれが徐々に進行、
舌のもつれ、頭痛
高脂血症、肥満
高血圧性脳症
(ラクナ梗塞)
脳の内部でむくみが起こって脳の細い血管壁が厚くなり、詰まる 頭痛、嘔吐、けいれん、
失明
高血圧
心原性脳塞栓症 心臓内にできた血栓が脳に流れ込み、脳内部の血管が詰まる 麻痺、意識不明(突発) 心臓の病気


生活習慣病とは…