▲糖尿病ってどんな病気?
 糖尿病が恐ろしいのは全身で起こる合併症のため
 糖尿病とは、ひとことで言うと血中の糖分量をコントロールする「インスリン」の量や作用が何らかの原因で不足し、高い血糖値の状態が続く病気です。
糖尿病の診断基準  糖尿病は初期段階では自覚症状がほとんどありません。症状が進むと、全身の動脈が硬くなり動脈硬化を起こしやすくなります。
 身体活動の源として全細胞に行き渡るはずの糖分がほとんど吸収されず、血糖値が高い状態が続くため、血液中にはたくさんの栄養があるのに、細胞は栄養不足となってしまうのです。
 恐ろしいのは、網膜症、腎症、神経障害をはじめとするさまざまな合併症。なかでも糖尿病によって引き起こされる白内障は、成人の失明の原因の第1位とも言われています。
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【糖尿病の方がかかりやすい主な病気】
糖尿病の合併症


▲糖尿病の種類
 成人の約6人に1人が糖尿病またはその予備軍
糖尿病の種類  糖尿病は「1型糖尿病」「2型糖尿病」「二次性糖尿病」「妊娠糖尿病」に分類されます。
糖尿病の実に80%以上が2型糖尿病なのです。たとえ遺伝体質的な誘因があったとしても、生活習慣をより良く保てれば予防できるのです。

 ■ 1型糖尿病(インスリン依存型糖尿病) ■
遺伝や生活習慣に関係なく、インスリンの分泌に何らかのトラブルが生じて発症します。治療には食事療法の以外に、インスリン注射が欠かせません。

 ■ 2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病) ■
遺伝体質的な誘因に加え、ストレスや肥満、運動不足などの生活習慣が重なって発症します。食事療法と運動不足の解消が治療の主となります。

 ■ 二次性糖尿病 ■
インスリンを分泌する膵臓や糖分を体に送る肝臓の病気、その他ホルモンの病気などが影響して発症します。そのため、原因となった病気が完治すれば、糖尿病も治ります。

 ■ 妊娠糖尿病 ■
遺伝体質的な誘因に加え、妊娠によってインスリンの働きを抑えるホルモンの分泌や、栄養の摂り過ぎが原因で発症します。生まれた子供にも合併症が出ることがあるため注意が必要です。


生活習慣病とは…